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執筆者の写真T-wai

東京2020オリンピック開会式

更新日:2021年7月31日




あーでもない、こーでもない、とんでもない、どうしようもない、、、もうやるっきゃない!? 

ついに東京2020オリンピックが無観客で開幕した〜〜〜



開会式の数日前公表されたスタッフの中から、作曲を担当していた小山田圭吾氏が辞任に追い込まれた。

90年代、僕の周りに小山田氏と近しいスタッフがいたので、我が家では勝手に”小山田くん”と呼んでいただけにショックは大きかった!抜群の音響センスと先進性をリスペクトしてきたのに、、、あんな酷い虐待自慢をしてしまっていたのか、、、泣。

当時はインターネットもまだない時代で、雑誌の単独インタビュー記事が20数年後にここまで拡散されることになるとは!夢にも思わなかったことだろう。

小山田くんのやったことは断じて許されることではない。ましてそれがオリパラの精神に最も反する行為だったということは本人も自覚していただろうに、、、

この仕事だけは受けるべきではなかった、、、と後悔していることだろう。



同様に演出を担当していたK氏も過去の過ち(ネタ)で全てを失うこととなった。

反省~成長を経た現在の実力を認めてもらえない(否定されてしまう)社会というのはちょっと酷だと思う。と同時に近年のネットリンチとも言われるSNS上の誹謗中傷の包囲網は更に厳しくなってきている気がする。


オープニング映像=小山田くんバージョン聞いてみたかったな~

(日刊スポーツ)




音楽監督の田中知之氏は DJ プロデューサーとして、アーティスト FPM(ファンタスティック・プラスティック・マシーン)としても世界的な活躍をして来たお方。こちらも2000年頃、僕の知人に彼の京都時代の友人がいて、”田中はん”と呼んでいたので、我が家でもずっとそう呼んでいた。”田中はん”の抜群の選曲センスとポップな音楽性にもずっと注目してきたが、まさかオリパラの音楽監督になっていたとは=👏~Bravo~




ボランティアを含むダンサーのパフォーマンスは派手さはないものの、和のテイストのサウンドとマッチして神秘的な世界。そして MISIA の国歌斉唱は「君が代」の新解釈アレンジが上品でとても清々しかった♫




当方ゲームは『スーパーマリオ』ぐらいしか知らないのですが、、、苦笑

選手入場は日本の誇る?ゲーム音楽がオーケストラアレンジで展開され、終始華やかな雰囲気だった〜♫〜





何と言っても今回一番の見どころ=夜空に浮かぶ1824台!のGPS操作されたドローンが作り上げた地球。


音楽はあの「イマジン」をジョン・レジェンド、キース・アーバン、、、ら世界各地代表のシンガーが歌い上げた~

超ド定番の選曲にはブーイングも聞こえてくるが(笑)壮大なスケールにまで持っていけていてよかったと思う。



長すぎ(13分?)と不評だった IOC 会長挨拶に続き、天皇陛下がサクッと開会宣言!!!


ガーマルチョバたちが生パフォーマンスで 50 のピクトグラムを演じきり、


海老蔵歌舞伎と超絶ピアノ=上原ひろみさんのコラボによる圧巻のパフォーマンス!で一気に盛り上がる~!



そしてフィナーレは聖火リレー

王、長島&松井が登場。ミスターの枯れた姿には時の流れを感じて思わずウルっときてしまった。。。

BGM はこれまたド定番と言えるラベルの『ボレロ』でした〜♫〜



大阪なおみ選手の手によって富士山をかたどった聖火台に火が灯された!!!



NHKの教育番組か? といった演出も随所に見られたが、

全体的に『ゆく年来る年』の様な厳かで控えめな雰囲気で終始し、安易な J-Pop や低俗なアイドル文化を取り入れなかったところが音楽的にとても好感が持てる開会式だった。



さあ!

いざ始まったからには、選手の皆さんは全力出し切ってアスリートにしか成し得ない感動を世界中に発信してください!!!

我が家でもテレビで普段は見ることのない競技を観れるの楽しみだ~~~🇯🇵応援してます。



そしてどうか神様〜 これ以上感染拡大しませんように・・・



異例ずくめのオリンピックが始まった!







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